11歳の少年ジェスは、あきらめることばかり上手になっていた。貧しい家庭でのけ者気分をかみしめ、学校でもいじめられっ子。楽しみといえば架空の生き物やストーリーを空想して、それをスケッチすることだけ。そんな彼に、素晴らしい出会いが訪れる。隣の家に越してきた、とびきり個性的で活発な少女、レスリーだ。現実社会にうまくとけ込めず、豊かな想像力をもつ二人は、すぐに親友同士に。そして小川を隔てた森に「テラビシア」という想像上の国を創りあげる。不思議な生き物やお城、美しい自然に満ちたファンタジックな王国で、二人は不安を乗り越えて魂を解放し、王と女王として君臨するようになるのだった。この密やかな冒険は、二人の人生を変えていく。
しかし、あまりにも過酷な出来事が、突然、幼い二人に降りかかる......。
『テラビシアにかける橋』は、子供たちが抱える葛藤やよろこび、かけがえのない友情、想像力の素晴らしさと勇気、そして生命の尊さを謳った、心を揺さぶる真の珠玉作だ。原作は、「子供の本のノーベル賞」と言われる国際アンデルセン賞など数々の賞を受賞したキャサリン・パターソンによる、児童文学の金字塔「テラビシアにかける橋」(偕成社刊)。作者が息子に降りかかった悲劇的な出来事にインスピレーションを受け、書いた作品だ。出版以来、30年にわたり「親が子供に必ず読ませたい本」として世界中で愛読されてきたこの名作を、『ナルニア国物語』のウォルデン・メディアがついに完全映画化。ディズニーの配給で公開されたアメリカでは作品のクオリティが幅広い世代に支持され、2月公開作の記録を塗り替えるヒットとなった。
児童文学界のノーベル賞と言われる国際アンデルセン賞など数々の賞を受賞しているキャサリン・パターソンによる原作を『ナルニア国物語』のウォルデン・メディアが完全映画化。子供たちの友情や心の葛藤を描きつつ空想の王国をVFXをも駆使して映像化した本作は、全米でボックスオフィスを塗り替える大ヒットを記録した。
主人公を演じるのは『ザスーラ』の人気子役ジョシュ・ハッチャーソンと『チャーリーとチョコレート工場』のアナソフィア・ロブ。 大人にこそ観てほしい号泣必至の感動ドラマ。
ジョシュ・ハッチャーソン
アナソフィア・ロブ
ズーイー・デシャネル
ロバート・パトリック
監督 ガボア・クスポ
配給 東北新社
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