ワインとおしゃべり、時々恋―。それが女たちの読書会。
4月12日よりBunkamura ル・シネマほか全国順次ロードショー
公式サイト http://www.sonypictures.jp/movies/janeaustenbookclub/
読書会ブームから生まれた、全米ベストセラーを映画化!
新人女性監督が悩める女性に捧げる、ビタースウィートな恋と人生の物語
アメリカでは今、読書会が大流行している。ミドルクラスの女性の3人に一人が参加、“空前の”と言っても大げさではないブームなのだ。美味しい食事と上等なワインやコーヒーを楽しみながら、本について語り合う。と言えば、気楽なホームパーティのようだが、前もって指定された本を読み込み、きちんと自分の意見を準備しなければならないという厳しさも要求される。
そんなブームのなか、読書会を開く女たちを描いた小説が出版され、全米の女性たちの心を共感でわしづかみにした。書評家からも大絶賛され、2004年のニューヨークタイムズのベストセラー・リストに載ったこの小説を映画化したのが、本作『ジェイン・オースティンの読書会』である。
舞台は、カリフォルニア。6人のメンバーが6ヵ月で6冊の本を語り合う読書会。読むのは、すべてジェイン・オースティン。18世紀末から19世紀にかけて活躍したイギリスの女性作家だ。本国ではもちろん、アメリカでも根強い人気を誇るのは、200年以上を経た今も全く変わらない人々の悩み──恋愛、結婚、友情、社会的地位や礼儀をめぐる人間関係を描いているからだ。
オースティンを1度も読んだことがない、あるいは名前すら知らない観客にも、「これは私の物語だ」と思わせる絶妙なオープニングシーンで才能を見せつけたのは、本作が長編映画の監督デビュー作となるロビン・スウィコード。良質な女性映画の脚本家としてすでに高く評価されている彼女は、本作でもユーモアをちりばめたシニカルな会話と、観る者が思わず自己投影せずにはいられない愛すべきキャラクターたちを作り上げた。
恋愛、結婚、友情……それぞれの事情を抱えた女たちが、
ジェイン・オースティンを通して向き合う人生の、思わぬ顛末とは─?
「ジェイン・オースティンは人生の最大の解毒剤だ」結婚歴6回、今は気楽な独り者のバーナデットは、常々そう考えていた。オースティンを、まるで身近な人生の師のように敬愛しているのだ。彼女は、愛犬の死を悲しむ友人のジョスリンを励まそうと、オースティンの読書会を企画する。エネルギッシュで魅力的なのに、傷つくことが怖くて恋に踏み出せないジョスリン。彼女の高校時代からの友人シルヴィアも、結婚して20数年の夫から突然「他に好きな人ができた」と打ち明けられ、人生最大のトラブルに直面していた。
1冊ずつリーダーを決めるのが、読書会のお約束。オースティンの長編小説は6冊、あと3人必要だ。まずは、オースティンに独自の解釈と熱い愛を抱くプルーディー。フランス語教師なのに渡仏経験がないこと、夫と趣味が合わないこと、教え子にときめいていることが目下の悩みだ。そして、恋多きシルヴィアの娘、アレグラ。最後は、ジョスリンが見つけてきた、唯一の男性にしてオースティン初体験の青年、グリッグだ。各々の家で、時には海辺で、美味しいワインをあけて、尽きないおしゃべりが始まった。まさかオースティンについて語ることで、彼女たちの人生が色づき、絡み合い、思わぬ結末にたどり着くとも知らずに……。
小説の登場人物に自分を重ねて動揺したり、ちょっとした言い合いになったりしながら、それぞれの想いや、抱えている悩みを分かち合う6人。あなたも人生を変えてくれる読書会を開いてみませんか─?
演技派から期待の若手俳優まで、個性の際立つキャストと
エンタテインメントの今を牽引するスタッフ
読書会の6人のメンバーには、個性的なキャストが揃った。プルーディーを演じるのは、『プラダを着た悪魔』でゴールデングローブ賞にノミネートされたエミリー・ブラント。バーナデットには『コールド マウンテン』のキャシー・ベイカー、ジョスリンには『ワールド・トレード・センター』のマリア・ベロ、シルヴィアには『ヒート』のエイミー・ブレネマン、グリッグには『ブラックホーク・ダウン』のヒュー・ダンシー、アレグラには人気TVシリーズ「LOST」のマギー・グレイス。その他、プルーディーの母にはアカデミー賞に2度ノミネートされたベテラン女優、リン・レッドグレーヴ、プルーディーの教え子には、『トランスアメリカ』のケヴィン・ゼガーズ、シルヴィアの夫には『スター・ウォーズ』シリーズで知られるジミー・スミッツ。演技派から将来が期待される若手まで、注目の顔が集まった。
6人のキャラクターを裏付ける部屋作りを手がけた美術は、『オースティン・パワーズ』シリーズのラスティ・スミス。彼らの個性を演出する衣装は、『きみに読む物語』のジョネッタ・ブーン。都会的で洗練されていながら温かみのある音楽を、プロデューサーとしてクリスティーナ・アギレラ、アリサ・フランクリンらを手がけるアーロン・ジグマンが担当しているのも話題だ。
バーナデット キャシー・ベイカー
ジョスリン マリア・ベロ
プルーディー エミリー・ブラント
シルヴィア エイミー・ブレネマン
グリッグ ヒュー・ダンシー
アレグラ マギー・グレイス
スカイ リン・レッドグレーヴ
ダニエル ジミー・スミッツ
ディーン マーク・ブルカス
トレイ ケヴィン・ゼガーズ
コリン パリザ・フィッツ・ヘンリー
ドクター・イェップ グウェンドリン・ヨー
キャット ナンシー・トラヴィス
脚色/監督 ロビン・スウィコード
原作 カレン・ジョイ・ファウラー
2007年|アメリカ映画|ビスタサイズ|105分|SDDS、ドルビーデジタル、ドルビーSR
原題:The Jane Austen Book Club
翻訳:矢倉尚子
日本語字幕:杉山緑
原作:「ジェイン・オースティンの読書会」白水社刊
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
宣伝協力:樂舎
特別協賛:花王株式会社
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