『JUNO/ジュノ』試写会に15組30名様をご招待(2008.05.10)
第80回アカデミー賞に奇跡が起きた!!
名だたるキャストが出演しているわけでもなく、監督は若干30歳で長編2作目、脚本家に至ってはこれがデビュー作という不利な条件ばかりの『JUNO/ジュノ』が、作品賞、監督賞、主演女優賞、脚本賞部門の主要4部門にノミネートされたのだ。まさに奇跡としか表現できない快進撃!『JUNO/ジュノ』旋風がついに日本に上陸する。
2007年ローマ国際映画祭最優秀作品賞(グランプリ)やトロント国際映画祭観客賞受賞と、『JUNO/ジュノ』は世界各地の映画祭で高い評価を受けていた。しかし、誰も予想していなかった快進撃が始まる。ブロガー出身の新人脚本家ディアブロ・コディによる新鮮でリアリティあるセリフや、ヒロインが乗り移ったかのようなエレン・ペイジの熱演、『サンキュー・スモーキング』で見せたひねりのある笑いを継承するジェイソン・ライトマン監督の演出が三位一体となり、観客の口コミが大爆発。一挙に全米約2000館以上に拡大し、『アイ・アム・レジェンド』『ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記』などがひしめく激戦のクリスマスシーズンで、居並ぶ大作を蹴散らして着実に順位を上げ、最高位2位を獲得! わずか2カ月で興行収入が1億ドルを超える大ヒット作に成長したのだ。
サウンドトラックもi-Tunesストア・アメリカで、レディオヘッドの新譜を押さえてダウンロード1位を獲得中、と、映画界でも音楽界でも『JUNO/ジュノ』旋風が吹き荒れている。
物語の舞台は、アメリカの中西部のとある平凡な街。ヒロインは高校生のジュノ、16歳。流行のメイクやファッションには興味ゼロで、1977年のパンクロックとB級映画が好きという、ちょっと変わった少女だ。ある日の午後、好きじゃないけど、やさしくてちょっと気になる男友達ポーリーと興味本位でセックスしてみる。この体験が、ジュノと家族を、また、ある夫婦の絆をも変えるきっかけになろうとは…。
16歳に突きつけられた"妊娠"という大きな壁。一度は中絶を考えるが、親友や家族、里親を希望する夫婦に支えられ、ジュノは初めての出産に臨む。小さな命を授かったジュノに見えてきたのは、アンバランスな世界を窮屈そうに生きる大人たちと、両親の深くて大きな愛。そしてかけがえのない友情だった。ほろ苦いハッピーエンドが家族の絆と一途な愛を浮き彫りにする、人間ドラマの傑作『JUNO/ジュノ』。様々な人間模様の中に、あなたに似た登場人物が見つかるかもしれない。
重く湿った展開になりがちな"10代の望まない妊娠"という題材を、ポップでキュートなラブストーリーに仕上げたのは、『サンキュー・スモーキング』のシニカルな味わいが話題になったジェイソン・ライトマン監督だ。 脚本は本作がデビュー作となる、新進気鋭の女性脚本家ディアブロ・コディ。本作は、10代の頃に親友が直面した体験談がヒントになっているという。彼女はプロデューサーのメイソン・ノヴィックがネットサーフィン中に見つけたブログ"THE PUSSY RANCH"の作者で、彼の協力で自叙伝を出版し、本作の脚本も手掛けたというシンデレラガールだ。
現在、スティーヴン・スピルバーグ制作、トニ・コレット主演のTVシリーズ"The United States of Tara"を、ジェイソン・ライトマンと準備中と、売れっ子脚本家の仲間入りを果たした。ちなみに、エッジの効いた言葉選びから、日本では"女クドカン"との異名が与えられている。
独立心に富み、大人顔負けの観察眼で初めての妊娠を乗り越えるジュノには、若手実力派のエレン・ペイジ。『ハード キャンディ』や『X-MEN:ファイナル ディシジョン』で透明感とすごみと両極端の顔を使い分ける演技を見せたが、『JUNO/ジュノ』では妊娠と恋に悩む繊細な横顔と、思春期特有の尊大な態度を瞬時に切り替える離れ技を披露し、アカデミー賞主演女優賞ノミネートをつかんだ。
頼りないジュノのボーイフレンドを演じたのは、コメディ『スーパーバッド 童貞ウォーズ』のオタク少年でアメリカのティーンに大ブレークしたマイケル・セラ。ジュノと初めは心が通じないものの、生まれくる子供への惜しみない愛情を見せて、ジュノと信頼関係を築く里親のヴァネッサに、『デアデビル』のジェニファー・ガーナーが。ヴァネッサの夫で、ジュノの異色なキャラに心ときめくマークには、『キングダム/見えざる敵』のジェイソン・ベイトマン。ジュノの心の友、リア役には『ユナイテッド93』でデビューした期待の新星オリヴィア・サルビーが抜擢された。そして、ジュノを力強く支える両親役として、『アメリカン・ビューティー』のアリソン・ジャネイと、『スパイダーマン』シリーズで新聞社の編集長役で知られるJ.K. シモンズが脇を固めている。
ジュノ エレン・ペイジ
マーク・ロリング ジェイソン・ベイトマン
ヴァネッサ・ロリング ジェニファー・ガーナー
ブリーカー マイケル・セラ
ブレン アリソン・ジャネイ
マック J.K.シモンズ
リア オリヴィア・サルビー
監督 ジェイソン・ライトマン
脚本 デイzブロ・コディ
2007年|アメリカ|96分|ビスタサイズ|ルビーSR・SR−D、DTS
日本語字幕:松浦美奈
配給:20世紀フォックス映画
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